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子供の生成AI利用、家庭でどうルールを決める? SHIFT AIがセミナー動画を無料公開

オンラインセミナー「子どもに生成AIをどう使わせる? 専門家が解説する『家庭のAIルール10か条』」のアーカイブ動画を期間限定で無料公開(出典:株式会社SHIFT AI、以下同じく)

株式会社SHIFT AIは、2026年9月29日に開催した生成AIの家庭利用をテーマとするセミナーのアーカイブ動画について、期間限定の無料公開を開始した。

公開したのは、オンラインセミナー「子どもに生成AIをどう使わせる? 専門家が解説する『家庭のAIルール10か条』」のアーカイブ動画である。配信期間は2026年10月5日から11月5日(木)の23時59分まで。Googleフォームから申し込むことで、視聴が可能だ。

同セミナーでは、SHIFT AIが2026年7月に小学生の保護者722名を対象として実施した調査結果を取り上げた。約20年の塾講師経験を持ち、SHIFT AI Juniorにおいて、子供向けAI教育の教材・カリキュラム開発に携わるHakushi氏が親子でのルールづくりについて解説している。

Hakushi氏は、「もっともらしく間違える」「相手に合わせて話を進めがち」「入れた情報が残る場合がある」という3つの性質があると説明。そのうえで、家庭で生成AIを禁止することを中心にするのではなく、使い方の順番や確認方法を決める考え方を紹介した。

具体的には、まず子供自身が考えを言葉にしてから、ヒントや別の見方を得るために生成AIを利用することを挙げた。また、AIの出力は「確認が必要な下書き」で、公的機関の資料と照らして確認することが重要と説明。「それ本当? どこに書いてある?」を家族の口ぐせとする考えを示した。保護者には、「何を質問したのか」「どう確かめたのか」「自分の考えはどこにあるのか」を一緒に考える役割を解説している。

事例パートでは、読書感想文や宿題、画像共有など、家庭で起こりやすい場面についても取り上げた。読書感想文では、AIに任せる範囲を問いかけや構成の相談までとし、最後は自分の言葉で書くという線引きを紹介。個人情報については、氏名や学校名、住所を入力しないことに加え、地域や学校、学年など複数の情報が重なるほど個人を特定される危険性が高まるという考え方を説明した。

質疑応答では、子供がAIだけでなく親にも相談しやすい環境づくりや、AIの回答をそのまま信じないための声かけについて説明。AIの回答を利用する前に、内容が事実かどうかをAIに問い返し、その後に使うかどうかを子供自身が判断する方法も紹介している。

SHIFT AIは、家庭で親子が話し合うポイントをまとめた『親子で考える「家庭のAIルール10か条」』も関連資料として無料で公開している。宿題でAIを使う範囲や、AIに任せる内容、個人情報の守り方などを親子で考えるためのガイドとして活用が可能だ。

家庭で親子が話し合っておきたいポイントをまとめた『親子で考える「家庭のAIルール10か条」』