無人店舗「キャンパスドンキ」、大阪電通大の寝屋川キャンパスにオープン

大阪電通大の寝屋川キャンパスにオープンする、キャンパスドンキの店舗イメージ

　学校法人大阪電気通信大学とドン・キホーテを運営する株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、無人の小型店舗「キャンパスドンキ大阪電通大店」を大阪電通大 寝屋川キャンパスに設置、7月1日（火）の9時に開店する。セルフレジではなくウォークスルー型の無人店舗で、株式会社NTTデータの「Catch＆Go」デジタル店舗運営サービスを導入した初店舗となる。

　店舗を利用する際は、LINE公式アカウントを友だち登録してLINEミニアプリの二次元バーコードで入店、商品を手に取り退店し、LINEで購買記録を確認する手順になる。決済方法はクレジットカードまたはPayPayのみ利用できる。

　商品の購買状況については、AIカメラで学生の導線や姿勢、商品認識を行い、各棚板に設置された重量センサーで購入された商品を判断する。「Computer Visionによる認識」と「商品の重量・棚割情報」からAIが複合的に分析することで、ウォークスルーの購買体験を実現するという。

　キャンパスドンキ大阪電通大店の場所は、大阪電気通信大学エデュケーションセンター（J号館）1階で、営業時間は8時から21時。取り扱い商品は約450アイテムで、ドン・キホーテのPB商品「情熱価格」「偏愛めし」の食料品、文房具、消耗品など。

キャンパスドンキのロゴマーク