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バッテリー内蔵で移動もできる、32型タッチ対応ディスプレイ「MOMOBo」

単体でホワイトボードとしても使用可能

 テクノホライゾン株式会社は、バッテリーを搭載してキャスター付きで移動もできる32インチモバイルディスプレイ「MOMOBo(ももぼ)」(EL32M1 MOMOBo)を2024年1月下旬より発売する。タッチ機能とホワイトボード機能があり、協働学習時のディスプレイなどに活用できる。価格は29万7000円。

 「あれも!これも!をかなえるボード」というキャッチフレーズが付いたMOMOBoでは、可搬性があるため、ショールームや店舗の接客スペースや少人数での打ち合わせ、協働学習、グループディスカッション等で、1つの大きな画面を見ながら話し合いをするなどの活用を見込んでいる。底面部キャスターにより気軽に移動させて使えるという。

移動して使える
利用のイメージ

 スマートフォンやPCの画面を有線ケーブルなしに利用できるワイヤレスミラーリング機能があり、ワイヤレス投影した画面へのタッチ書き込みにも対応するため、画像を見ながら画面上の操作でスクロールや拡縮、さらに画面上で丸や下線を引くこともできる。画面は縦横回転ができ、縦長に表示も可能。

画面上への書き込みや拡縮表示も画面上のタッチでできる
PCやタブレット、スマートフォンの画面をミラーリングして投影

 また、起動してすぐ使えるホワイトボード機能を搭載し、画面の上で指でも操作でき、自然で滑らかな書き心地を実現しているとし、書き込んだ内容は最大10枚分保存でき、繰り返し再生すれば、授業などの振り返りにも活用できる。

 MOMOBoのディスプレイ部分は32V型で画面解像度は1920×1080ドット、タッチセンサーは静電容量方式で10点まで指やタブレット用ペンなどに対応、8W+8Wの内蔵スピーカーを搭載する。インターフェースはHDMI 2.0とUSB Type-A 2.0/3.0とUSB Type-C 3.1。さらに無線インターフェースとしてBluetooth 5.0、IEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。

 搭載機能は、ホワイトボード機能、オーバーレイ書き込み機能、ホワイトボードと書き込みデータの保存機能、データ出力機能(データ取得/QRコード共有)、ミラーリング機能(Windows/macOS/iOS/iPadOS/ChromeOS/Android)を備えている。

 搭載バッテリーの容量は9500mAhで稼働時間は9時間、本体のサイズは横画面時にスタンドや台座を含んで734×426×1141~1331mm(幅×奥行き×高さ)で、縦画面時の高さは1295~1485mmとなる。

本体のサイズのイメージ