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BASEと札幌市が連携協定、市立高校でネットショップ開設の体験授業を提供

 ネットショップ作成サービス「BASE」を運営するBASE株式会社は、札幌市教育委員会と「札幌市立高等学校等における教育に関する連携協定」を結んだと発表した。今後、札幌市立高の高校生向けにキャリア拡大としてネットショップ体験授業等を実施する。

 連携協定の狙いとしては消費者教育やキャリア教育の一環として「早期からインターネットを活用したビジネスの可能性とネットショップ運営に必要な視点を得ること」としている。授業を受けた高校生が社会に出てネットショップを運営するとなった場合に、自ら持続的にインターネットを通じた販路拡大が行えるような授業を想定しているという。

 さらに、ECに関する知識を教育現場に広めるため、ネットショップ作成や運営のレクチャー等、教育現場を担う教職員の方への研修支援を行うことも想定している。

 具体的な今後の取り組みとしては、札幌市教育委員会が希望校を募り、授業を実施。BASEの担当者が高校に行き、実際に端末を操作してネットショップを作成する授業を行うことで、より体験的、実践的、探求的な学習機会を創出するという。具体的な授業日程や内容は今後決定する。