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実践型オンラインフリースクール「SOZOW SCHOOL 小中等部」が11月1日正式開校

高等部も2024年4月開校予定

 SOZOW株式会社は「SOZOW SCHOOL 小中等部」を11月1日に正式開校すると発表した。実践型のオンラインフリースクールで、平日の昼間に小学4年生から中学3年生が学校のかわりとして学べる空間となる。11月入学の申し込みは10月20日まで。

 SOZOW SCHOOL 小中等部が掲げる実践型とは、多様な大人が関わることで実社会を体現、社会で活きる力を学べるという。コンセプトは、ありのままを受け入れ、自信を育み、社会で活きる力を共に学ぶこと。

5つの特徴

 特徴は5つあり(1)自分の興味に合わせて組み立てるカリキュラム、(2)プロのエンジニアやデザイナー150名以上の大人がサポートすること、(3)仮想コインを贈り合ってお金がめぐる実社会を体験すること、(4)活動などから子供の個性を可視化する「個性レポート」の発行、(5)状態に合わせて3つのコースが選べること、となっている。

独自のカリキュラム
3つのコース

 3つのコースは11月の正式開校後に選べるようになっており、ありのままを受け止め、自己肯定感を育む「自分探Qコース」、「好き」で仲間と出会い学びにつながる「好き探Qコース」、好奇心と個性で新しい未来を描く多様な経験を届ける「未来探Qコース」がある。

 今回正式開校するSOZOW SCHOOL 小中等部は中学3年生までが対象だが、今後、社会に出ていくまでの連続サポートを実現するため、高校生を対象とし、小中等部のコンセプトを引き継ぐ「SOZOW SCHOOL 高等部」を2024年4月に開校する。高等学校卒業資格の取得を前提にした通信制高校サポート校になり、高等部の入学説明会や入学申込は11月初旬を予定しているという。