高校教員向け、「探究学習」に関するオンラインセミナーを11月6日開催

NPO法人ETIC.と株式会社大修館書店は、高校教員向けセミナー「社会課題の解決を自分ごと化するには―探究教材"社会課題解決中マップ"と"アクチュアル"～その活用の可能性」を11月6日（日）13時より開催する。参加は無料、事前申し込みが必要となる。

「総合的な探究の時間」が始まり、高校でも課題解決型学習に本格的に取り組むとともに、実社会の課題に挑む必要が出てきた。そのため本セミナーでは、SDGsを軸に教育や能力開発の研究に取り組む佐藤真久教授と、高校で既に課題解決型学習に取り組んでいる米田謙三教諭をゲストに迎え、社会課題解決を教育現場でどう進めていけばいいのかという視点で語られる。

また社会課題解決をサポートする取り組みとして、様々なアクションを行なう団体や人々を取り上げている"社会課題解決中マップ"と、オンライン型探究教材"アクチュアル"の紹介も用意されている。

【セミナー概要】
日時：11月6日（日）13:00～14:30
会場：オンライン（Zoomを使用）
定員：80名
対象：高校/中高一貫校/教育委員会の先生
参加費：無料
申し込み：専用フォームより

【セミナープログラム】
1. 佐藤真久（東京都市大学大学院環境情報学研究科 教授）
複雑性に向き合い、学習と協働の連関を強める～探究教材としての"社会課題解決中マップ"の可能性

2. 山口隆志（株式会社大修館書店）
社会課題に向き合う力を育む探究教材"アクチュアル"

3. パネルトーク：佐藤真久×米田謙三（関西学院千里国際中等部・高等部 教諭）
探究教材の活用による課題解決と価値共創～その可能性と展望