第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」開催が決定、募集開始

eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体の「北米教育eスポーツ連盟 日本本部」（NASEF JAPAN）は、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」の第2回開催を決定し、4月22日より参加校の募集を開始した。

「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」は、NASEFの本拠地である北米にて開催されている、高校生のキャリア選択や思考力、技能を向上させるコンテスト「Beyond the Game Challenge」をローカライズしたもの。2021年に日本で初開催となった。

第2回「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」では、“eスポーツ×SDGs”と題し、持続可能な開発目標（SDGs）に含まれる17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させるアイデアを募集する。

集まったアイデアは、5つの評価項目（着眼点、分析力、解決力、独創性、実現性）で評価され、7月上旬に予定されている第3回「eスポーツ国際教育サミット2022（仮）」で結果が発表される。

○実施スケジュール

• エントリー期間：4月22日（金）～5月20日（金）
• 作品募集　期間：4月22日（金）～6月3日（金）
• 第一次審査期間：6月 6日（月）～6月9日（木）NASEF JAPAN内で審査
• 第一次結果発表：6月10日（金）
• 最終審査期間：6月9日（木）～6月24日（金）評価委員による審査
• 結果発表：7月上旬開催　第3回「eスポーツ国際教育サミット2022（仮）」内

○参加対象校
NASEF JAPAN メンバーシップ校のみ。

○発表テーマ
「eスポーツｘSDGs」。 SDGsの17ゴールからテーマを選択し、eスポーツを活用してその目標を達成させるアイデアを募集する。

○賞
最優秀賞1テーマ、優秀賞1テーマ、奨励賞2テーマ。
※最優秀賞は、第3回「eスポーツ国際教育サミット2022（仮）」にて公開プレゼンを実施

○評価・審査
4校の作品を、5つの審査項目から評価。

• テーマ性：高校生ならではの着想で将来性が感じられるか
• 創造性（アイデア）：着想の面白さや他に類を見ないユニークな特長を有しているか
• 論理性：現状分析や調査結果、提案、結論などがロジカルに展開されているか
• 表現力：言語・画像・映像・音声等が効果的に使用され、表現されているか
• 実現性：実現可能性も考慮したリアリティの高い内容であるか