ニュース

代々木ゼミナール、学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」を2022年4月より一斉導入

モノグサ株式会社の提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が代々木ゼミナール(以下、代ゼミ)の高校生向け、高卒生向けのクラスに、2022年度新学期の4月より一斉導入されると発表された。

代ゼミは1989年に通信衛星を使用して、講義を全国にリアルタイム配信する「サテラインゼミ」を開始するなどEdTechの先駆けとして積極的に情報技術を導入し、忙しい高校生・受験生の知的欲求を満たす多彩な講義で学力向上に寄与してきた。

この度、代ゼミでは学力向上とデータに基づいた指導体制の構築を目指し、Monoxerを導入。これまで、紙のプリントで実施してきたチェックテストをMonoxerでデジタル化し、効率化を図る。また、Monoxerによって生徒がスキマ時間を有効活用した学習をできるようにするほか、担任もしくは担任スタッフが生徒一人ひとりの学習状況データを基に、より適切な指導ができる体制を目指す。

●代ゼミにおけるMonoxerの活用
Monoxerは、代ゼミの「代ゼミ高校メイト会員」(高校生)、「大学受験科生」「代ゼミ高卒メイト会員」(高卒生向け)に提供される。主な活用方法は下記の通り。

1.代ゼミ講座連動チェックテスト、オリジナル教材の活用
入試で必要な英単語や古文単語などが憶えられる代ゼミオリジナル教材のほか、代ゼミ講座連動型のチェックテストをMonoxer上にBook(問題集)として搭載。知識分野の記憶定着と、代ゼミの講義内容についての理解度確認および復習が、自分のスマートフォンやタブレット端末で行なえるため、スキマ時間を有効に活用して効率的に学力を向上させることができる。

2.「学習計画機能」の活用
Monoxerの「学習計画機能」を活用することにより、憶えたい事項の期間を設定するだけで日次の学習計画を自動設計してくれる。これにより、一人ひとりの生徒に最適化された学習計画が作成され、知識分野の記憶定着を補助する。

3.「小テスト機能」の活用
Monoxerの「小テスト機能」を活用することにより、これまで主に紙のプリントで実践されていた代ゼミ講座連動のチェックテストをMonoxer上で効率的に実践ができるようにする。