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さとのば大学、学力より「越境」に必要な力を問う入試へ
2026年9月2日 12:30
日本全国の地域をキャンパスに学ぶ「さとのば大学」(運営:株式会社アスノオト)は、2026年9月1日より2027年度入学者の出願受付を開始した。
さとのば大学は、日本全国の地域に暮らし、現地の人々とともにプロジェクト学習に取り組む市民大学である。学生は全国13の連携地域から1年ごとに生活する地域を移し、4年間で最大4地域を巡りながら、自ら設定したテーマによるマイプロジェクトを発展させていく。
今回の募集開始に合わせ、アドミッション・ポリシー(入学の方針)を大きく改定した。重視するのは、過去の学力や実績ではなく、新しい環境に入り、自分自身も変わりながら学び続けるための姿勢である。さとのば大学では、これを「変容へのレディネス」としている。
新たなアドミッション・ポリシーでは、「自分の内面と向き合い、新しい自分を発揮しようとする意思があること」「想定外の出来事を歓迎し、そこから学び続けようとする意思があること」の2点を掲げている。
学長の兼松佳宏氏は、「新しい自分を発揮しようとすること、つまり『変容に対するレディネス(心身の準備状態)』を大切にしている」とコメントした。特に、「変容」にこだわる理由として、1年で1地域、4年で4地域という新しい環境で人間関係をゼロからつくっていくことは、タフな挑戦であると説明。入学時から変化を受け入れる心身の準備を整えることが、その後の学びを支える土台になるとの考えを示した。
兼松佳宏氏は、「在学中の多様な挑戦と失敗を通じて変容し続ける経験そのものが、さとのば大学が目指す『未来共創人材』への一歩になるとして、一人ひとりの変容がやがて社会の変容へとつながっていく」と語っている。
2027年度に募集するのは、「旅する大学コース」(4年間)と「ギャップイヤーコース」(1年間)である。出願資格は、2027年4月2日時点で満18歳以上。出願期間は、第1期が2026年9月1日(火)から9月30日(水)、第2期が10月1日(木)から11月30日(月)、第3期が12月1日(火)から2027年1月31日(日)、第4期が2027年2月1日(月)から3月15日(月)となる。
入試区分は自己推薦型入試と指定校推薦入試で、書類選考と対話型のオンライン面接を実施する。志望理由書と面接での対話を通じ、志願者にとってさとのば大学が適した学びの場であるかを互いに確かめた上で、入学を決定する流れだ。
さとのば大学は通信制大学と連携しており、地域での実践と並行して4年間で学士取得を目指すことも可能だ。また、入学検定料の免除や早期出願特典制度など、希望者向けの独自の奨学金制度も用意している。































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