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自由研究が任意でも「取り組ませたい」保護者が6割超、楽天ブックス調査
2026年7月16日 12:03
楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、楽天ブックスのユーザー1,556名を対象に実施した「子供の自由研究に関する調査」の結果を2026年7月15日に発表した。
調査は2026年6月19日から22日まで、インターネットを通じて実施した。なお、設問ごとに回答者数が異なる。
自由研究が任意・自由参加であっても、今年の夏休みに取り組ませたいと思うかを聞いたところ、「ぜひ取り組ませたい」が16.5%、「できれば取り組ませたい」が48.1%となり、合計は64.6%だった。
一方、前年に自由研究へ取り組んだ家庭では、保護者の60.1%が準備に負担を感じていた。内訳は、「かなり負担だった」が14.3%、「やや負担だった」が45.8%となっている。
準備で困った内容は、「子供がテーマを決められなかった」が40.7%で最も多く、「時間が取れなかった(親の関与が大変だった)」が29.0%、「まとめ方がわからなかった」が20.4%と続いた。
自由研究のテーマでは、「工作・ものづくり」が40.0%を占めた。「自然観察・生き物」は17.6%、「実験・科学」は17.3%で、手を動かしたり身近な現象を調べたりする内容が上位となっている。
自由研究の準備で参考にした情報源は、「インターネット検索」が55.5%で最多だった。「書籍や本」は43.8%で2位、「親・家族のアドバイス」は27.7%、「YouTube・動画サイト」は18.3%となっている。ChatGPTやGeminiなどの生成AIを利用した割合は2.3%にとどまった。
書籍や本を自由研究に利用した家庭では、「図鑑・百科事典」を参考にした割合が51.2%と最も高かった。「自由研究の方法・テーマが載った専用本」が38.4%、「実験・観察の本」は31.4%となっている。
「自由研究を通じて子供の探求心が高まったか」を聞いたところ、「強くそう感じた」が15.0%、「ある程度そう感じた」が48.6%と、全体では63.6%が探究心の向上を実感していることがわかった。
特に、自由研究に「書籍・本」を活用した家庭では、「強くそう感じた」「ある程度そう感じた」の合計で「探究心が高まった」と感じた保護者が77.3%となり、「特に参考にしなかった」の43.2%を34ポイント上回った。また、「書籍・本」を活用した家庭では、子供が主体的または中心になって取り組んだ割合が72.7%となっている。
「自由研究であると特にうれしいサポート」を聞いたところ、「子供が自分でテーマを決められるきっかけになるもの」が56.4%で最も多かった。
「まとめ方・レポートの書き方を子供自身が学べるもの」は45.8%、「子供が一人で読み進められる、わかりやすい本・教材」は42.8%、「親が手伝わなくてもよい、自走できる仕組み」は33.7%だった。調査では、子供自身が主体的に取り組める環境へのニーズが高いことが判明している。
楽天ブックスは、おうち遊びクリエイターの「スウ」氏による自由研究例も紹介。小学校低学年向けには、片栗粉や小麦粉を利用し、液体や混合物に急な力を加えると一時的に固体のように硬くなる「ダイラタンシー現象」を確かめる実験を勧めている。また、小学校中学年向けには、カナヅチや釘などの道具を利用した手作り時計や万年カレンダーづくりを挙げている。
スウ氏は、実験がうまくいかなかったり、思った通りの形にならなかったりしても、決して落ち込む必要はなく、失敗した過程こそが自由研究の醍醐味(だいごみ)で、完璧を求める必要はないとコメント。さらに、子供がすぐ作業を始められる環境を整えることや、大作を求めすぎないことをアドバイスしている。
調査エリア:全国
調査対象者:「楽天ブックス」ユーザー
回収サンプルサイズ:1,556サンプル
調査期間:2026年6月19日~6月22日
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:「楽天ブックス」
※小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値が必ずしも100%とならない場合がある

































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