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沖縄セルラー、児童養護施設や里親家庭の高校生にスマートフォンを提供

沖縄セルラー電話株式会社の35周年を記念した周年ロゴ(出典:沖縄セルラー電話株式会社、以下同じく)

沖縄セルラー電話株式会社は、2026年6月1日に創立35周年を迎えたことを節目に、「沖縄セルラー スマホみらい奨学金」(給付型)を開始すると発表した。

社会福祉法人沖縄県社会福祉協議会 沖縄県児童養護協議会と連携し、沖縄県内の児童養護施設や児童心理治療施設、沖縄県里親会などに属する高校生に実施する。

同制度では、県内の児童養護施設の高校1年生にスマートフォンを提供し、au/UQ mobileユーザーには、在学中3年間の通信費を支援する。進学や就職活動に欠かせない通信環境の確保を後押しし、情報格差の解消と将来の選択肢の拡大につなげることが目的。

これまで同社は、創立25周年プロジェクトで「離島ケータイ奨学金」と「沖縄セルラー子ども基金」を立ち上げ、沖縄の子供たちを支える取り組みを進めてきた。今回の制度はその歩みを受けてのもので、2025年9月に実施した児童養護施設などへのスマートフォン寄付をきっかけに創設した。

児童養護施設などで暮らす子供たちの中には、通信費を児童手当やアルバイト代などで賄っているケースもあり、その負担が学びや生活に影響しているという。この課題に対し、端末の提供に加えて通信費も支援することで、スマートフォン利用に伴う経済的負担を軽減し、学びや将来に向けた活動を後押ししする。

なお、児童養護施設などで生活する高校生に対し、スマートフォン端末の提供と通信費支援を一体的に行う制度は、全国児童養護施設協議会の調査資料で同様の事例は確認されておらず、同社調査によると国内初の取り組みだという。

県児童養護協議会へのスマホ贈呈式の様子
プロジェクト担当者

●かりゆし58×沖縄セルラー|創立35周年記念ソング 『結縁音(ゆいえんね)』