ニュース

広島県、保護者連絡システム「すぐーる」を導入決定

広島県教育委員会が実施した公募型プロポーザルにおいて、スパイラルローキャス株式会社が提供する教育現場向け連絡システム「すぐーる」を最優秀提案者に選定(出典:スパイラルローキャス株式会社)

スパイラルローキャス株式会社は、広島県教育委員会が実施した「広島県立学校保護者連絡システム構築・運用保守業務公募型プロポーザル」において、同社が提供する教育現場向け連絡システム「すぐーる」が最優秀提案者に選定されたと2026年4月22日に発表した。

同選定により、広島県教育委員会と県立学校(中学校・高等学校・特別支援学校)の保護者連絡システムとして、すぐーるが正式に導入・運用される予定だ。

広島県教育委員会は、教育委員会・学校・保護者間の連絡をスマートフォンやパソコンでデジタル化する仕組みを整えてきた。欠席や遅刻の連絡、学校や教育委員会からのお知らせ配信に加え、アンケート、定期考査結果、通知表のやりとりもデジタル化し、教職員と保護者の利便性向上と負担軽減を目指している。

選定では、機能性・業務実績・運用支援体制などが総合的に評価された。評価要素の1つになったのが、広島県立学校が導入している校務支援システム「School Engine」(株式会社システムディ)との連携実績である。すぐーると校務支援システムをつなぐことで、欠席や遅刻の連絡に加え、在籍する児童生徒の基本情報・定期考査結果・通知表などをシステム間で連携できるという。

すぐーるは、学校・家庭・地域をつなぐ教育現場向け連絡システムである。連絡業務を集約して教職員と保護者の負担を軽減するほか、地域協力者との協働体制づくりや地域学校協働活動の推進も支援するとしている。教育委員会や学校では、電話対応や資料配布にかかる業務の削減が見込まれ、保護者は配布資料をアプリでまとめて管理可能だ。

また、欠席や遅刻の連絡をスマートフォンで完結できるため、朝の電話連絡の負担軽減にもつながるとする。機能面では、14言語対応の自動翻訳や24時間365日のサポート体制を備え、学校集金システムなど外部システムとの連携にも対応するのが特徴となっている。