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東急グループ、「とうきゅうキッズプログラム」の募集開始

運転士やプログラミング体験、ケーキ教室まで全35コースを11月から実施

東急グループが、親子で一緒に職業体験や施設見学、ものづくりなどのプログラムにチャレンジできる体験型イベント「とうきゅうキッズプログラム」を実施

 鉄道事業の東急株式会社を中心とした東急グループは、2025年11月から12月にかけて、小学生を対象に職業体験や施設見学、ものづくりなど合計35コースにおよぶ体験型イベント「とうきゅうキッズプログラム」を東急グループの各社や法人で実施する。参加費は無料で、申し込みの締め切りは10月6日(月)。

 このイベントは、幅広い事業を展開する東急グループへの理解を深めることを目的に2007年から開催し、今回が18回目。これまでの参加者は1万1000人を超えており、「将来はこの業界で働きたい!」といった参加者の声もあるという。

 今回用意する全35コースのうち、鉄道事業の東急によるものは10コースで、車両工場見学から駅員の体験などがある。そのほかにも東急テクノシステムによる運転士体験など鉄道や運輸関連のコースを用意している。

運転シミュレータや電車のドア開閉・車内放送などを体験(東急テクノシステム)
運転士の仕事を体験(東急電鉄)
東急線の電車の整備に挑戦(東急電鉄)
横浜駅で駅員の仕事を体験(東急電鉄)

 ほかには、建設関連のほか東急のショッピングセンター、ホテルなどの体験、さらに東急レクリエーションの声優体験、東急ストアによるケーキ教室、Bunkamuraでの「第九」合唱体験、東京都市大学でのプログラミング体験、五島美術館での学芸員体験まで、東急グループ内で幅広いプログラムを実施する。

オリジナルケーキづくりに挑戦(東急ストア)
ビジュアルプログラミング言語のScratchでプログラミングを体験(東京都市大学)
プロのオーケストラと一緒に、みんなで「第九」を合唱(Bunkamura)
美術館で作品展示に挑戦(五島美術館)

 各プログラムは、日程と対象学年、参加条件が決まっており、とうきゅうキッズプログラムのWebサイトで各コースの詳細を確認可能だ。

 参加は小学生とその保護者1名によるペアで行う。35コース合計で353組・706名を募集し、東急グループのホームページにある応募フォームから申し込みが可能。応募者多数の場合は抽選となり、当選者の発表は10月16日(木)ごろまでにメールで連絡がある。