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参加者10万人突破、学校で謎解きウォークラリーを開催できる「謎解きやろうプロジェクト」
第2弾を提供開始
2024年10月2日 12:03
RIDDLER(リドラ)株式会社は、小学校の校舎を会場として謎解きウォークラリーを開催するパッケージ「謎解きやろうプロジェクト」を提供しているが、その参加者が10万人を超えたと発表した。
「謎解きやろうプロジェクト」は2021年に提供を開始。コロナ禍で学校での思い出を作ることが難しい子供たちのために感染症対策をしながら実施できるイベントをパッケージ化としたもの。小学校の廊下、体育館、グラウンドなどに問題を貼り、好きな場所から謎解きを開始し、掲示物に触れなくても解ける問題を用意するなど、密な環境を防ぐように作られている。
推奨参加人数は60人から1500人で、1年生から6年生まで同時に遊べる。1~4人のチームに分かれてチーム内のみ会話が可能。ゲームの制限時間は30分間。ゲーム開始から結果発表までの所要時間は1時間程度。パッケージの価格は3万8500円(税込・送料込)となっている。
なお、初回申込者には「第1弾」の問題セットを用意しているが、再度イベント開催を希望する人向けに「第2弾」の問題セットを新たに用意した。
同パッケージは、小学校の校舎を謎解きの場所として使用する前提のため、小学校関係者(職員・PTAなど)のみ応募が可能。申し込みから発送までの流れは、学校内での調整や実施可否の判断後、申し込みフォームで注文登録を行う。申し込み内容の確認後、支払い方法などを記載したメールが届き、口座振り込みでの支払い後、パッケージが発送される。
パッケージの内容やイベント進行例は、以下の通り。
パッケージ内容
<ダウンロードコンテンツ>
- 運営マニュアル
- 解答用紙
- 模範解答
- ナゾトキ解説動画
<郵送物>
- 謎解き問題セット1セット(全50問)
- 校内放送音声CD1枚
- 優秀者用表彰状20枚
- 全参加者用参加証参加人数+予備分の枚数
イベントの進行例
- オープニング
校内放送でルール説明CDを再生。 - ゲーム中
1~4人のチームで校舎内に掲示された問題を探し、30分以内にできるだけたくさん問題を解く。 - エンディング
チームにて自己採点後、スクリーンやモニターで動画による解説を参加者全員で視聴。優秀者に表彰状を手渡す。
RIDDLERは、謎解きクリエイターの松丸亮吾氏が代表を務め、さまざまなメディアで謎解きをしかける東京大学発の謎解きクリエイター集団。「最高の『ひらめき体験』を生み出し、考えることを誰もが好きになれる世界をつくる」をモットーとして、活動の場を広げている。