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東京ゲームショウ2024、中学生以下が対象の「ファミリーゲームパーク」を設置

ゲーム試遊やプログラミングなど、無料の遊び×学び体験が多数

中学生以下の子供とその家族が無料で楽しめる「ファミリーゲームパーク」を設置

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、東京ゲームショウ2024(TGS2024)の一般公開日となる9月28日(土)・29日(日)に、中学生以下の子供とその保護者を対象とした展示コーナー「ファミリーゲームパーク」を設置する。エリアマップやコンテンツの詳細、体験エリアスケジュールは公式サイトで公開している。

ファミリーゲームパークは、中学生以下の子供と同伴家族だけが入場できる専用エリア。人気タイトルで遊べるゲーム体験エリアを中心に、ゲームのプログラム体験やゲームができるまでを学べる職業体験などを用意している。また、観覧無料のキッズステージプログラムのほか、ゲームをするときの注意点やゲームにおける親子の約束づくりを学べるコーナーも設置する。

過去に開催されたファミリーゲートパークの様子

ゲーム体験エリアでは、12社の最新ゲームを展示。小中学生専用の試遊コーナーが設置され、一般展示エリアよりもゆったり楽しめる。

プログラミングのエリアでは「Scratchでシューティングゲームをつくろう!」と「Scratchでキャッチゲームをつくろう!」「Scratchでジャンプゲームをつくろう!」の3つを用意。楽しみながら、プログラミングの基本を学ぶ。

プログラマー体験「Scratchでシューティングゲームをつくろう!」

職業体験エリアはサウンドクリエーター体験とキャラクターデザイン体験の2つを用意。サウンドクリエーター体験では、ゲームの動画に合う音楽づくりにチャレンジできる。キャラクターデザイン体験では、オリジナルのスーパーカーを描いて、レースバトルに挑戦。車のデザインや色によって、性能が変わる様子を楽しめる。

サウンドクリエーター体験

プログラミング・職業体験ともに、時間がそれぞれ決まっており、体験時間は1クラスあたり30分から40分。28日と29日ともに各体験を開催する。

また、CESAのブースでは、親子のコミュニケーションでゲームの約束づくりを実践するコーナーのほか、マインクラフトを利用したインターネットの安全利用を学ぶコーナーを設置している。

TGS2024はCESAが主催し、千葉市の幕張メッセで開催する。会期のうち、最初の2日間はビジネスデイで一般公開日は9月28日(10時~17時)と29日(9時30分~16時30分)。ファミリーゲームパークの入場料は無料だが、一般展示ブースの1日入場券(中学生以上)は税込3,000円、小学生以下は無料となっている。なお、当日券は販売しないため、事前に各プレイガイドで購入する必要がある。

ファミリーゲームパークの案内図