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中学英語スピーキングテスト「ESAT-J」の対策アプリとワークブックの提供開始、AKA

 AIを開発・販売するアメリカ発のスタートアップのAKAは、「ESAT-J(中学校英語スピーキングテスト)」の対策アプリとワークブックがセットになった「Musio ESAT-J」通信教育をリリースした。費用は月額換算で3375円から。

 東京都では2022年よりESAT-Jと呼ばれるスピーキングテストを導入、都立高校の受験時にそのスコアを適用されることもあるほか、将来、大学入学共通テストにもスピーキングテストを導入する方法も示されている。

 その一方で、スピーキング対策を個人で行うことは難しく、塾へ通うか否かでスピーキング対策の差が生まれて不公平な状況になっているという。

 そこで、各個人が安価にスピーキングテスト対策ができるコンテンツとして、ESAT-J対策アプリと教材を開発したという。

「Musio ESAT-J」通信教育のアプリの画面イメージ
「Musio ESAT-J」通信教育のアプリで判定やテストの結果を表示

 「Musio ESAT-J通信教育」では、専用アプリとワークブックをセットで提供、模擬テスト機能とAIによる即時採点や英語力の分析が提供される。なお、アプリでは「Free」プランも用意、有料版よりも少ないが10回分の模擬テストが用意される。