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鉄腕アトムのキャラクターを活用したプログラミング教育プラットフォーム「Astro Coding Go!」を提供開始

 MANGOSTEEMS CO., LTD.(マンゴスチーム社)は、鉄腕アトムのキャラクター「アトム」を活用したプログラミング教育プラットフォーム「Astro Coding Go!(アストロ・コーディング・ゴー!)」の提供を開始すると発表した。小学生が楽しみながらプログラミングを学べるようになっており、エントリーレベルのブロックプログラミングとJavaScriptを学ぶことができる。

 Astro Coding Go!に登場するアトムは、未就学児・小学校低学年向けのテレビアニメ「GO ASTRO BOY GO!」の日本語版となる「Go! Go! アトム」に登場するアトム。

 キャラクターを活用してプログラミングを学ぶだけでなく、「Go! Go! アトム」のテーマである地球環境に対するアプローチがそのまま学習に組み込まれていることが特徴。プログラミングを学びながら、SDGsの価値観やSTEM教育の世界に入りこんでいくようにデザインされており、総合的な学習の時間の教材という側面も持っているという。

Astro Coding Go!のコースは全5コース

 Astro Coding Go!のコースはブロックベースプログラミングが2コース、JavaScriptプログラミングが2コースの全5コース。それぞれにコースに複数のミッションがあり、5コース合計で36のミッションがあり、合計で88時間分の学習内容が備えている。

ブロックベースプログラミング
JavaScriptプログラミング

 学習中、画面左側にガイドが表示され個別学習が可能な仕組みを採用。自分の作ったプログラムが動くかどうかをその場で確認できるため、試行錯誤しながらプログラミングを学習できる。

学習中の画面

 また、ブロックベースプログラミングからテキストベースプログラミングへの移行も、プログラミングブロックがJavaScriptのコーディングに対応するため、ブロックをコードに置き換えるような形で、テキストベースプログラミングに移行することができる。

 さらに、指導者用のLMS(学習管理システム)を用意しており、出席状況や学習の進捗状況を一元的に管理でき、進度に応じたコースやミッションの指示も可能。個別最適学習にも対応するという。

指導者用のLMS(学習管理システム)