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高校生に無償でプログラミング学習を提供「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」

今回はプログラムのエラー解決などにChatGPTを活用

「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」

 DMM.comのグループとなる株式会社インフラトップは、高校生を対象にプログラミング学習機会を無償提供する「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」を開催する。期間は8月24日から11月26日までの約3カ月間。

 HTMLやCSS、RubyなどのITスキル習得を目指すもので、今回のコンテンツでは、プログラムのエラーの解決や問題解決のためのアイデアの壁打ちなどにChatGPTを活用する。さらに、メンターがサポートに入りながら、Webアプリケーションを自ら企画設計し、開発するなど実践的なカリキュラムに取り組む。

 学習プログラムは基礎学習が60時間、開発体験が24時間以上、週あたり約7時間となる。毎週火曜日は19時から21時30分はDMM WEBCAMPのメンターによるオンライン講義もある。

 対象は全国の高校生で、プログラミングやWebサイト制作に興味があり、3カ月間の学習を継続するための週7時間程度の時間確保ができること、学校のテスト期間などを除き毎週火曜日のメンターの講義に参加可能なこと、そして、学習場所にZoomなどのオンラインビデオ通話が可能なPC環境があること、保護者の承諾が得られることなどが条件となる。

 応募の締め切りは7月28日で、Webサイトの専用フォームから申し込む。面接や面談はなく、定員以上の応募があった場合は抽選となり、8月9日までにメールにて結果が連絡される。

「DMM WEBCAMP プログラミングハイスクール」は2022年8月に第1回を開催したもので今回が2回目。前回は10名の高校生が参加したが、募集人数を大きく超える応募があったという。