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「情報Ⅰ」の指導と評価に関するオンラインセミナー、6月28日に開催

プログラミング能力検定協会、一般社団法人デジタル人材共創連盟と共催

プログラミング能力検定協会は、一般社団法人デジタル人材共創連盟(以下、デジ連)と共催で、オンラインセミナー「情報Ⅰの指導と評価」を6月28日(水)16時30分より開催する。参加は無料で、事前に申し込みが必要となる。

高等学校での「情報Ⅰ」の必履修化から1年が経過し、授業の内容や進行方法など「情報Ⅰ」の具体的なイメージが掴めてきた一方で、未だ評価軸が明確に共通認識されていないことや、教員側の業務負担が増加していることなど、課題も浮き彫りとなっている。

このような学校現場の課題を解決すべく、同セミナーでは、元文部科学省 初等中等教育局 教科調査官でデジタル人材共創連盟代表理事の鹿野利春氏と、プログラミング能力検定(プロ検)を開発・運用するプログラミング能力検定協会代表の飯坂正樹氏が、「情報Ⅰ」の指導と評価を中心として、プロ検の評価への活用や、大学入試に向けた取り組み方について語る。

プロ検とは、2020年12月にスタートした子供向けのプログラミング能力検定。CFRPに準拠しており、プロ検を受検することで現状のプログラミング能力値を測定・把握することが可能。現在は、主旨に賛同したプログラミングスクール、学習塾、パソコン教室、学校、学童など、多様な教育機関にて実施されている。

「CFRP( Common Framework of Reference for Programming Skills)」における評価

<登壇者プロフィール>

鹿野利春 氏

鹿野利春 氏 一般社団法人デジタル人材共創連盟代表理事

石川県の公立高等学校教諭、石川県教育委員会を経て、文部科学省 高等学校情報科担当教科調査官を務める。文部科学省では「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」などの学習指導要領の取りまとめ、情報活用能力の育成などに携わる。

飯坂正樹 氏

飯坂正樹 氏 プログラミング能力検定協会代表

元々はエンジニアとしてキャリアを築き、ソフトウェア開発企業にて人材育成や営業活動に携わってきた。現在はプログラミング能力検定の開発・運営の傍ら、国立大学法人長岡技術科学大学にて客員准教授としてプログラミングの講義も行う。


    オンラインセミナー「情報Ⅰの指導と評価」概要
  • タイトル:情報Ⅰの指導と評価
  • 日時:2023年6月28日(水)16:30~17:30 ※Zoom開催(ウェビナー)
  • 対象:高等学校教員
  • 参加費:無料