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ガイアックス、中高向け「起業ゼミ」の授業教材を無償公開

探究学習や総合学習で使えるアントレプレナーシップ教育

アントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ - Entryプログラム -」

 株式会社ガイアックスは、同社のアントレプレナーシップ教育プログラム「起業ゼミ - Entryプログラム -」の教材スライドを11月2日より無償公開した。2023年度から本格化するといわれる初等・中等教育におけるアントレプレナーシップ教育の開始に先立ったもので、起業家教育プログラムの開発・提供に注力するため。さらにガイアックスは中学、高校の先生向けに「起業ゼミ」の授業体験会を実施する。

 ガイアックスが2022年8月に全国の先生141名を対象に行なったアンケートによると、約半数の先生がアントレプレナーシップ教育に対して興味を示していることが分かったという。しかし「自分の学校でも実践したい」と回答したのは全体の13.5%となり、興味なしの先生が過半数を超えているなど、アントレプレナーシップ教育の理解や浸透はまだまだ道半ばだとしている。

アントレプレナーシップ教育の関心度合い

 そこで、ガイアックスでは、中高生のアントレプレナーシップ醸成を目的に、より多くの先生方が起業家教育に触れ、その面白さや教育的価値を感じ、実際に学校で実践をしてもらうために今回教材の無償公開と先生向けの「起業ゼミ」授業体験会の開催を決定したという。

 「起業ゼミ」は「Entry」(4コマ)、「Basic」(8コマ)、「Advanced」(12コマ)、「Pro」(24コマ)の4つがあるが、今回無償公開されるのはそのうちの「Entry」の授業スライドとワークシートで、中学や高校をはじめ、すべての教育機関で使用可能。

「起業ゼミ - Entryプログラム -」教材の概要

 ガイアックスによれば、アントレプレナーシップ教育のコア部分を残しながら4コマ完結なのでふだんの授業や土日、長期休暇期間中の特別授業などで実践でき、内容も中学・高校の総合的な学習や探究の時間などとの親和性が非常に高く、授業への自然な導入が可能だとしている。

 また、先生向けの体験会は、11月23日の20時から22時まで、オンラインで実施する。通常3~4時間かかるプログラムを2時間に短縮し、オープニングではアントレプレナーシップ教育の意義や実例の紹介なども行なうという。参加費は無料だが事前に申込が必要となる。

「起業ゼミ」体験会