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乾電池型IoTデバイス「MaBeee」、Scratch3.0に対応してパソコンから操作可能

MaBeeeをScratchから制御しているところ

 ノバルスは、乾電池型IoTデバイス「MaBeee」が教育用プログラミング用ソフトの「Scratch3.0」に対応し、プログラムによってMaBeeeの操作が可能になったと発表した。

 MaBeeeは単3乾電池の形状のIoTデバイス。乾電池を電源とする機器に乾電池のかわりに挿入することで、電源の供給を遠隔で制御し機器の動作を制御することができる。

MaBeee

 想定される利用法は、電池で動くおもちゃをScratchのプログラムで動かしたり止めたりで、モーターで動くクルマのおもちゃならスピード制御も可能なほか、理科教材や照明器具を制御することもできる。

 ただし、対応するMaBeeeは、種類が複数あるMaBeeeのなかでも型番が「MB-3003WB」に限られる。

 また、Scratchへの対応を機会に、MaBeeeの販売店が増える。新たに増えるのはサンワサプライで、サンワサプライの取扱店や直販サイトなどでも購入できる。サンワサプライの直販サイト「サンワダイレクト」での販売価格は5150円となっている。