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AI搭載型チャットボット「KUZEN for Education」で、生徒と保護者のコミュニケーションを効率化

公式LINE上の問い合わせに自動応答で対応

 株式会社コンシュルジュは、AI搭載型チャットボットの活用を通じて、教育機関の業務効率化やマーケティング支援、コミュニケーションの活発化など、DX化を実現する新サービス「KUZEN for Education」を提供する。たとえば、LINEでの問い合わせを自動回答することが可能になる。

 コンシュルジュは、カスタマーサポートや社内問い合わせの応答自動化に活用できるノーコードAIチャットボット「KUZEN」を提供しているが、「KUZEN for Education」はその教育機関向け。教師一人当たりの業務負担が増加するなかで、業務効率化の推進は急務としている。

 活用方法としては、公式LINEアカウントを活用、LINE上で問い合わせがあれば自動的に応答することが可能。入学希望者への情報提供や、在校生の保護者からの問い合わせなどに対応するほか、学級や学年ごとのアンケートをLINE上で実施して回答内容を専用データベースに自動入力すれば、教育の業務負担の軽減が期待できる。

 ほかに学年やクラスのお知らせをLINEメッセージで一斉送信するほか、入学希望者に対してはオープンキャンパスや体験授業の申込みまでLINE上で受付が可能になり、参加者には情報の配信もできる。

 すでに教育機関では、柳商学園柳川高等学校、英会話スクールではビズメイツ、学習塾では個別指導塾テスティーで利用実績があり、情報配信や体験レッスンの申込みなどに役立ているという。