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eスポーツやゲーム制作を学ぶ通信制高校サポート校「大阪eゲームズ高等学院」開校

ゲーム会社の株式会社アメージングは、「大阪eゲームズ高等学院」を2022年4月に開校した。通信制高校サポート校であり、教育連携校の通信制高校で高校卒業資格を取得可能。所在地は大阪市浪速区の同社オフィスの場所。

ゲーム会社の動画教材による専門カリキュラム、esportsチームの運営経験やゲーミングスクールの指導実績を始め、プロゲーマーの講義、声優によるワークショップ、ゲーム制作者による講義など、ゲーム関連の仕事にまつわる実務をベースにしたゲーム全般の基礎的な教養を身につけることが謳われている。指導方針は「創造と研鑽 発信と先取」。

2022年4月11日には、9名の新入学生を迎え、1回目の入学式が開かれた。

学校の特色としては次のことが挙げられている。

  • 特定のゲームタイトルにしばられない指導:「指定タイトルの○○をプレイします」という形式ではなく、自分でタイトルを指定して部活時間内で取り組む
  • ゲーム会社が運営:ゲーム開発や運営のノウハウ、eスポーツ事業の実務経験を元にカリキュラムを作っており、ゲームを仕事にして働いているプロの存在を身近に感じながら学べるという
  • 週1日から自分のペースで登校可能:多くの専門講義をスマホ、タブレット、PCで受講可能なオンライン教材で行なう。対面でしか学べないレッスンとしては、登校日である土曜日にプロゲーマーなどの講師によるグループワークを行なう
  • プロゲーミングチーム『ReA』と連動:アメージングが運営するプロゲーミングチーム『Revolution in esports Affairs(ReA)』と連動し、主軸であるApex LegendsではReAが指導する