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ロイロノート・スクール、1日の利用者数 200万人を突破!

GIGAスクール開始前と比べ、利用者数が20倍に増加

株式会社LoiLoは3月8日、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」の1日の利用者数が、2月9日の時点で200万人を突破したことを発表した。

GIGAスクール構想が発表された2019年12月以来、ロイロノート・スクールの1日の利用者数が急激に増加しており、2019年12月と比べると、2022年2月の段階で約20倍にあたる200万人の利用者数を記録した。200万人という値は、日本の小学生から高校生までの児童・生徒、教員数の合計1300万人のうち、15%にあたる。

背景にあるのは、GIGAスクール構想によるICT活用の広がりや、コロナ休校にともなうオンライン授業の実施。使用頻度についても、「週に4日以上」と答えたのが54.8%になり、ロイロノート・スクールを利用している大半がほぼ毎日使用していることがわかった(※同社調べ)。

高い利用率の理由として、導入自治体や教育現場からは「操作が簡単で児童・生徒、先生にとって使いやすい」「双方向のやりとりがしやすい」「授業データを振り返りやすい」などの理由が挙がっていると、同社は説明している。