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N高グループ、エンジニア育成制度を新設 最大50万円を提供

N高グループ・N中等部が「認定スーパーエンジニア制度」を新設(出典:学校法人角川ドワンゴ学園)

学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校・S高等学校・R高等学校(以下、N高グループ)とN中等部は、IT・プログラミング分野で高い意欲と技術力を持つ生徒を対象とした「認定スーパーエンジニア制度」を2026年10月15日に新設した。

認定された生徒には、年度ごとに最大50万円の開発活動支援金を支給するほか、最新の生成AI環境やコーディング支援ツールなどを無償で提供する。さらに、企業の現役エンジニアによる指導や専門メンターの伴走支援を通じて、生徒の技術力と実践力を伸ばす。

支援金は、クラウド利用料やAPI利用料、開発用デバイスの費用、学会・コンテストへの交通費などに充当できる。支給は個人単位で年1回となっており、チームやプロジェクト単位での支給は行わない。

また、株式会社サイバーエージェント、株式会社MIXI、株式会社ドワンゴなどの企業と連携し、ハッカソンなどの企業連携イベントや、インターンシップの紹介などを実施。専門メンターが定期的に面談し、目標設定から技術的な課題解決、キャリア相談まで継続的にサポートするという。

年間を通じて、技術カンファレンスへの引率や特別講座、全国の認定生徒が集まる合宿・交流会なども実施。生徒同士が成果を共有し、共同開発に取り組める環境も整える。

募集対象は、N高グループとN中等部に在籍する全生徒で、募集人数は半期ごとに40名程度。校内専用フォームからの自薦で応募を受け付け、これまでの制作・活動実績や今後の目標、挑戦意欲をもとに総合的に選考する。認定期間は選抜後から卒業まで。制度開始日の10月15日には、認定生徒向けのキックオフイベントを開催する予定だ。

同制度は、ネット部活「プログラミング部」の取り組みの一環として実施するもの。同学園はこれまでも、未踏ジュニアへの採択やプログラミングコンテストでの入賞、自作プロダクトの公開や起業など、生徒の挑戦を後押ししてきた。今回の制度を通じて、中高生エンジニアの技術向上と実績づくりを支え、将来のIT分野を担う人材の育成を目指す。