ニュース

教育版マイクラで「遊び」を「探究」に、「デジタルものづくりクラブ」開設

NPO法人デジタルものづくり協議会が、教育版マインクラフトを活用した会員制オンラインクラブ「デジタルものづくりクラブ」を開設(出典:NPO法人デジタルものづくり協議会、以下同じく)

NPO法人デジタルものづくり協議会は、教育版マインクラフトを活用した会員制オンラインクラブ「デジタルものづくりクラブ」を2026年10月1日に開設した。会費には教育版マインクラフトのライセンス費が含まれ、全国の子供たちが毎月異なるテーマのものづくりに取り組む。

同協議会は、マイクラカップの運営などを通じて、デジタルものづくりの場をつくってきた。クラブでは会員専用のマルチプレイ環境を用意し、住んでいる地域を越えて、マインクラフト好きの仲間と交流できる場を提供する。

全国の子供たちがオンラインでつながり、デジタルものづくりに取り組む

月1回のオンラインイベント「みんなでマイクラする日」では、協議会が用意したワールドや教材を使い、まちづくりや電力、防災など、社会につながるテーマを題材に活動する。

参加者はテーマについて考え、教育版マインクラフトで形にし、自分のアイデアをほかの参加者に伝える。操作や技術の習得ではなく、楽しく考えてつくる経験そのものを重視するという。3カ月に一度、テーマに関連する分野の専門家をゲストに招く予定だ。

初回の「みんなでマイクラする日」は、10月18日(日)の15時から17時まで、クラブ会員を対象に開催する。テーマは「未来の学校を作ろう」。ワークシートに「未来の学校はこうだったらいいな」というアイデアを書き出し、絵に描いた後、マイクラで再現された学校のワールドで形にする。完成後は、自分がつくったものを参加者同士で紹介し合う。

初回イベントでは、教育版マインクラフトで再現された学校のワールドを使用

オンラインイベントは今後、毎月第3日曜日に実施する。11月15日(日)は「電気を生み出す公園を作ろう!」をテーマに開催し、12月20日(日)は専門家をゲストに招く予定で、内容は現在企画中。建築や電力、防災、廃校活用、地域課題、SDGsなど、身近な暮らしや社会に関するテーマを取り上げていく。

同協議会の副代表理事でコミュニティマネージャーの栗原咲子氏は、450回を超える教育版マインクラフトのイベントを通じて、子供たちが主体的に考え、協働し、伝えようと挑戦する姿を見てきたと説明。「デジタルものづくりクラブ」では、全国の子供たちが一緒にプレイし、共につくる楽しさを提供するとともに、地域や社会のさまざまなテーマに関心を持つきっかけを届けたいとしている。

デジタルものづくり協議会 副代表理事・コミュニティマネージャーの栗原咲子氏

■「デジタルものづくりクラブ」概要
対象:小学3年生以上を想定(小学2年生以下は保護者のサポートで体験可能)
料金:月額1,500円(税込、教育版マインクラフトのライセンス費込み)
最低契約期間:3カ月
オンラインイベント:毎月第3日曜日15時~17時(月により変更の場合あり)
内容:教育版マインクラフトのライセンス、月1回のオンラインイベント、マルチプレイサーバー、入会後すぐに体験できるコンテンツ
運営:NPO法人デジタルものづくり協議会