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神戸高専、JALとANAを含む7社と連携した「航空産業人財育成プログラム」を導入

高専生の現場体験の様子(出典:日本航空株式会社、以下同じく)

 神戸市立工業高等専門学校(神戸高専)と日本航空株式会社(JAL)、全日本空輸株式会社(ANA)は、航空関連企業5社の合計7社で共同開発した教育プログラム「航空産業人財育成プログラム」を教育課程に正式導入する。2026年入学の「機械システム工学科」の4年次カリキュラムとして、参画企業による実践的な授業を展開する予定だ。

 これまでにも全国の5校の高専と連携して実践的な学びのプログラム構築を行ってきたが、正式なカリキュラムとして導入するのは神戸高専が初。神戸高専での取り組みを先進事例として、ほかの高専にも正式採用の拡大を目指す。

 今回、正式採用された航空産業人財育成プログラムは、教科書や授業で学ぶ理論と実社会での技術応用のギャップを埋めるため、参画企業7社が提供するコンテンツで、航空産業を牽引する実践的技術者を育成する。

 プログラムでは、参画企業の社員が学校でキャリアパスや働きがいを語り合う座談会のほか、現場体験として夏と冬の2回、学校近くの空港やメーカーの工場などで航空機やエンジンの製造や整備を体感する。さらに、出前講義として、エンジンなど実際の航空部品に触れながら現場のリアルな知見に基づく専門講義を行う。

「航空産業人財育成プログラム」の概要
「航空産業人財育成プログラム」の出前講義の様子

 参画する7社はJALとANAに加えて、株式会社IHI、川崎重工業株式会社、株式会社ジャムコ、株式会社SUBARU、三菱重工業株式会社。また、正式なカリキュラムとして導入してはいないが、これまでも7社と連携して実践的なプログラムを実施している高専は、神戸高専のほかに東京都立産業技術高等専門学校、岐阜工業高等専門学校、北九州工業高等専門学校、沖縄工業高等専門学校がある。

参画7社と神戸高専