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放デイへの期待は「社会性」と「学習」、有信アクロスが143教室を調査

有信アクロス株式会社が、放課後等デイサービスを利用する子供の保護者と現場スタッフを対象に実施した実態調査の結果を発表(出典:有信アクロス株式会社、以下同じく)

全国で放課後等デイサービス「ウィズ・ユー」を展開する有信アクロス株式会社は、同社施設を利用する子供の保護者および現場スタッフを対象に「児童の傾向・課題および保護者の要望に関する実態調査」を実施し、結果を発表した。

調査結果の主なポイントは以下の通り。

・子供が抱える課題のトップは「集中力の持続・他動」
現場の状況調査において、子供たちが直面している傾向・課題として最も多かったのが「集中力の持続・他動・じっと座っていられない・姿勢を保持できない」(81.8%、117件)だった。

次いで、「コミュニケーション(他者への暴言・手が出る・会話の噛み合わせ)」(76.2%、109件)、「切り替えの難しさ(活動の移行がスムーズにいかない)」(75.5%、108件)、「感情のコントロール(かんしゃく・パニック)」(68.5%、98件)が続く。

子供たちが直面している傾向・課題の最多は「集中力の持続・他動・じっと座っていられない・姿勢を保持できない」

地域別で比較すると、東日本エリアでは「集中力の持続・他動」が84.6%、「コミュニケーション」が82.1%にのぼっている。

東日本エリアでは、日々の集団生活における行動面や対人関係での困り感が高い

・保護者の要望は「友達との関わり・社会性・コミュニケーションの向上」が1位
保護者が放課後等デイサービスに求めるサポート内容としては、「お友達との関わり・社会性・コミュニケーションの向上」が90.2%(129件)と最も高く、全体の9割以上を占めた。

続いて「学校の宿題・学習面のフォロー」が80.4%(115件)、「生活習慣(着替え、片付け、トイレなど)の自立」が62.2%(89件)という結果になっている。

有信アクロスでは、今回の調査結果から、家庭や学校現場で子供たちが「集団行動での切り替えの難しさ」や「感情・集中力の調整」に直面し、悩みやストレスを抱えている現状が再確認されたと考察している。

さらに、近年の発達支援ニーズの高まりに伴い、放課後等デイサービスに求められる役割が多様化・高度化していると指摘。現場のリアルな声とデータに基づき、単なる「預かり」にとどまらず、子供たちの特性に寄り添った「社会性育む集団プログラム」の拡充や、個別の課題に対応する「学習・行動サポート」の全国連携体制をさらに強化する方針だ。

■調査概要
調査期間:2026年9月11日~2026年9月23日
調査期間:有信アクロス株式会社(ウィズ・ユー本部)
調査対象:全国のウィズ・ユー加盟店
有効回答数:143教室(東日本:78教室、西日本:65教室)
調査方法:インターネット調査