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自転車事故は10代が最多、製品評価技術基盤機構が事故の事例や対策を公表
2026年4月24日 09:30
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、2021年から2025年までに発生した自転車の製品事故と、「自転車の事故」に遭わないためのポイントを2026年4月23日に公表した。
NITEによると、2021年から2025年までに同機構へ通知があった自転車の製品事故は299件だった。このうち244件が重傷事故で、全体の約8割を占めている。
自転車の事故299件のうち、被害者の年代が判明した事案では10歳代の事故が最も多く、57件に上っている。年別の件数は2021年の85件から2025年の42件へ減っているが、リコール対象製品を除いた事故件数は大きくは減っていないという。
事故の内容では、走行中にハンドルがロックした事故が40件で最も多く、このうち25件はリコール対象製品だった。次いで、異物が挟まるなどして前輪がロックした事故が26件、フレーム破損が20件、車輪のリムの破損が14件、前輪が外れた事故が12件、チェーンが外れたり破断したりした事故が8件だった。NITEは、変形した泥よけの干渉や、傘・袋などの巻き込みでも転倒事故が起きているとしている。
NITEが2026年3月に実施した「自転車の事故・ヒヤリハットの経験について」のアンケートでは、車道から歩道へ移る際に段差へ引っかかる事例に加え、車輪への巻き込みやブレーキの効きの悪さによる危険な場面が多く挙がっている。巻き込みの原因としては、傘、衣服のスカート、ひもを含む荷物、靴などが多かった。
具体的な事故事例として、2023年3月には福岡県で10代の男性が走行中に泥よけが前輪へ巻き込まれて転倒し重傷を負った例があった。また、2022年6月には神奈川県で10代男性が下り坂を走行中、前輪が外れて転倒し重傷を負っている。後者はクイックレリーズ方式の自転車で、前輪の固定が緩んでいた可能性があるという。
NITEは事故防止のポイントを4つ提示している。1つ目は車輪への巻き込みのおそれがないかの確認、2つ目はブレーキの効き具合の確認、3つ目はチェーンの状態の確認、4つ目は車輪やハンドル周り、ペダルの緩みやがたつきの確認である。ハンドルに傘や買い物袋を掛けないこと、ブレーキレバーの効き具合を見ること、チェーンのたるみやさびを確かめること、車輪やサドル、ペダルの固定を確認することなどを挙げた。
あわせてNITEは、乗車前確認と定期点検のチェックリスト、ヘルメット購入時の参考情報、子供を自転車に乗せる際の注意点もPDFファイルで公開している。
●自転車「15 乗車前の確認ポイント」
●自転車用ヘルメット:自転車用ヘルメットの安全性について










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