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リトプラ、リソー教育グループとの業務提携を締結
渋谷に開設予定の創造文化教育施設でデジタルコンテンツを展開
2025年9月12日 14:00
株式会社リトプラは、株式会社リソー教育グループと業務提携を締結したことを2025年9月12日に発表した。リソー教育グループは、2027年に開設予定の「こどもでぱーと渋谷(仮称)」が入居する「MITAKE LINK PARK(仮称)」において、創造文化教育施設を運営する。
リトプラは、創造文化教育施設内のデジタル体験スペースにおいて、子供向けのアトラクションを配置するほか、リソー教育グループとともにオリジナルコンテンツを開発。子供にとって大切な「知育・徳育・体育・才育」の要素を含んだデジタルコンテンツを展開する予定だ。
創造文化教育施設では、子供たちが自ら考え、創造する力を育むことを重視し、プログラミングやデジタルアート、木工や絵画など、デジタルとアナログの遊びを通して、論理的思考力と豊かな感性を養う。さらに、グループワークを通して友達と協力する力を育み、未来を切り開く創造力と協調性を育む場を提供する。
MITAKE LINK PARK(仮称)は、東京都と渋谷区が進める「都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)」の一環で、ヒューリック株式会社と清水建設株式会社が開発を進める複合施設である。公共と民間が連携し、地域の魅力向上や機能的な都市空間の創造、教育・文化の発信拠点づくりを目指す共創型プロジェクトとなっている。
「こどもでぱーと(仮称)」は、ヒューリック株式会社、株式会社リソー教育グループ、コナミスポーツ株式会社の3社が開発する教育特化型ビル。子供の教育投資と保護者の負担軽減を両立する子育て拠点として、学童や学習塾だけでなく、習い事やクリニックやカフェなどのサービスを提供する。
リソー教育グループは、進学個別指導塾「TOMAS」のほか、8つのグループ会社を通じて教育事業を展開している。リトプラは、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を国内外に展開し、「遊び」と「テクノロジー」が融合した体験を提供しており、今後もデジタルコンテンツの開発を通して、子供たちの可能性を広げる場づくりを推進する方針だ。