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ダイワボウ情報システム、小中高の教員研修プログラムを刷新

インテル開発のSkills for Innovationを最適化し、2025年4月から提供

STEAM教育向け授業フレームワーク「インテル Skills for Innovation」を採用したオリジナルの教員研修プログラムを2025年4月から提供

 ダイワボウ情報システム株式会社は、自治体の教育委員会や学校など初等中等教育機関向けに提供している教員研修プログラムを刷新し2025年4月から提供開始する。GIGA第2期やSTEAM教育を見据え、インテル Skills for Innovation(インテルSFI)を国内で初採用した研修プログラム。受注開始は2024年1月で、全国の販売パートナーを通じて受け付ける。

 同プログラムは、2025年から本格化する小中学校のGIGA第2期を見据えたもの。1人1台端末の更新とクラウド活用を前提とする授業を支援し、児童生徒に必要とされる情報活用能力の育成といった資質能力育成も支援する。

 同社はインテルSFIフレームワークをベースに、教育市場での経験を付加して国内教育に最適化した独自教員研修プログラムとして開発・提供する。

 さらに、授業デザインや指導・評価に関する講座、授業案作成などの授業実施に関する演習プログラム、導入端末やツール活用のような技能研修などの項目を複合し、自治体や学校などで必要に応じてカスタマイズすればオリジナル研修として提供することも可能だという。

 なお、同社では教育向けPC、機器、ソフトウェアサービスの提供だけでなく、2014年から「インテル Teach プログラム」をベースにした授業デザイン・指導研修プログラムなどを提供している。