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プロバスケチーム「アルバルク東京」の小6向け算数ドリルの2023年度「BLACK」が完成

東京都内の9自治体、小学6年生約2万1000人に配布

アルバルク東京算数ドリル(2023年度版)BLACKの表紙

 プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」は、小学校6年生向けの算数ドリル「アルバルク東京算数ドリル(2023年度版)BLACK」が完成したと発表した。地域活動として2020年から東京都内の小学校で無償配布しているものの最新版となる。

 ドリルは全28ページ、フルカラー印刷で、内容はバスケットボールやアルバルク東京の選手やチアリーダー、マスコット等に関連した問題で構成され、スポーツの魅力を感じながら子供たちが楽しく算数を学ぶことができるようになっている。

アルバルク東京算数ドリル(2023年度版)BLACKの裏表紙

 このドリルは2020年度から配布。2023年度は4月に配布した「RED」では、6年生で学ぶすべての単元を網羅した基本問題だったが、今回の「BLACK」ではREDで身に付けた知識や考える力を活かす活用・発展問題を掲載する。

 配布先は、東京都内の9の自治体の公立小学校、全226校の小学校6年生約2万1000人で、授業をサポートする副教材として算数の授業、家庭学習、総合的な学習の時間などで活用してもらうとしている。

アルバルク東京算数ドリル(2023年度版)BLACKの内容

 なお、この取り組みは、アルバルク東京の社会的責任プロジェクト「ALVARK Will」の活動のひとつ。SDGsでは17の目標のなかの「4 質の高い教育をみんなに」について貢献するものとなる。