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Springin’ Classroom、来年3月31日まで音楽授業支援ツールの無償提供を実施

合唱や楽器演奏など音楽授業自粛における活動を支援

株式会社しくみデザインは、オミクロン株の感染拡大による合唱や楽器演奏などの音楽授業自粛における生徒の活動支援のため、教育機関向け授業支援サービス「Springin’ Classroom」の有料版にて提供するSTEAM教材「つくるをたのしむレシピ」の教材を音楽活動支援ツールとして、2022年2月17日から2023年3月31日まで無償提供すると発表した。

対象は、小学校(特別支援学校を含む)、幼稚園、保育園、中学校、高等学校、教育委員会で、専用サイトから申し込みが必要となる。

同社は、新世代楽器アプリ「KAGURA(カグラ)」(パソコンのカメラで手や身体の動きを検知し、身体を動かすだけで触れることなく演奏できる新世代楽器)の開発や、ビジュアルプログラミングアプリ「Springin‘(スプリンギン)」を通じて子どもたちにプログラミングで創造する楽しさを提供している。

この度、オミクロン株拡大よる10代以下の感染者数の増加が急速に進んでいることに伴い、学校内の授業ならびに部活動における合唱や、リコーダーやハーモニカなど管楽器の演奏など音楽活動における感染防止強化策による活動自粛の動きが検討されている。

そのような状況において、クリエイティブの力によって生徒たちの活動支援のあり方を提案するべく、教育機関向け授業支援サービス「Springin’ Classroom」の有料版にて提供するSTEAM教材「つくるをたのしむレシピ」の中から、厳選した3つの教材を音楽活動支援ツールとして、2022年2月17日から2023年3月31日まで学校向け無料プランを申し込み者を対象に無償提供する。

具体的には、身の回りにあるモノの音でドラムセットをつくる「ドラムセットをつくろう」、音の編集機能を利用して音階ワークをつくる「音階をつくって鳴らそう!」、身の回りの様々な音を集めて自分だけの音図鑑を作る「音図鑑をつくろう!」の3教材が無償提供となる。

学校ICT端末1つで楽器演奏や自分だけのオリジナル楽器作成ができる内容となっており、音楽の授業や学校内の音楽活動で活用できる。また、「Springin’ Classroom」には学校(小学校、中学校、高等学校、教育委員会の方)向けに無料プランが用意されており、生徒の活動支援策としても利用できる。