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オープンバッジ活用事例セミナー、法政大学の取り組みを紹介、2月22日開催

一般財団法人オープンバッジ・ネットワークは、オープンバッジ活用事例セミナー「大学教育におけるオープンバッジの戦略的活用~法政大学~」を2月22日にオンラインで開催する。参加は無料、事前申し込みが必要となる。

今回のセミナーは、「実践知教育」を展開している法政大学の事例を紹介。同大学では、全学部共通のプログラムとして「数理・データサイエンス・AIプログラム(略称MDAP)」や各サティフィケートプログラム(SDGs・アーバンデザイン・ダイバーシティの3領域)」を展開しており、それらのプログラムを修了した学生を対象にオープンバッジの発行を今年から開始した。

最近の大学教育においては、大学でどのような学生を育てるか、 学生にどのような知識や技能、態度を身につけさせたかという、いわゆる学習成果の可視化が求められており、それらは従来の正課教育における単位の取得を示す「成績証明書」だけでなく、正課外教育を含めた「学習履歴」として、学生本人はもちろん対外的にも示していくことが求められている。

法政大学では、そのひとつの方策としてオープンバッジを活用。学生が所属学部で学ぶ専門領域に加え、各プログラムや正課外活動において、幅広く多様な知識や能力を身に付けていることを可視化することで更なる学習意欲の向上に繋げるとともに、それらを大学として証明することで社会的評価を得ていくことを目指す。

今回のセミナーは、常務理事の平山喜雄氏が登壇。総合大学としての豊富な教育リソースを活用する法政大学の戦略や、オープンバッジ導入の背景などが語られる。

【開催概要】
日時:2022年2月22日(火) 13:30~14:30
場所:Zoom
参加費:無料
お申込み・詳細: 公式ページより