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偏差値教育、内申至上主義からの脱却を考えるオンラインセミナー、7月1日開催

〜広島県教育委員会教育長・平川理恵氏が登壇~

生涯学習を推進し、あらゆる年齢層に教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルーは、「学校の未来戦略」をテーマにした無料公開セミナーシリーズの第5回を7月1日(土)13時より開催する。参加は無料で、事前申し込みが必要となる。

5回目のテーマは、「偏差値教育、内申至上主義からの脱却」。偏差値教育と内申至上主義が生徒たちの可能性を狭め、個々の成長と発展を阻んでいるという課題が存在するが、この問題をどう転換し、生徒一人ひとりの個性と才能を伸ばすための教育を提供するのか。広島県教育委員会教育長の平川理恵氏をゲストに迎え、新たな教育の形を共に探究していく。

<当日のテーマ>
・"偏差値教育、内申至上主義"の問題点とその影響
・学力以外の個々の才能や能力を重視する教育への移行の必要性
・既存の教育システムからの脱却と新たな教育方針の探求
・生徒たちの多様性を認識し、尊重する教育環境の創造
・教育の未来像と、そのために求められる教師の役割
・広島県における具体的な取り組みとその成果

<登壇者プロフィール>

平川 理恵氏(広島県教育委員会教育長)

平川 理恵氏(広島県教育委員会教育長)

京都市生まれ。1991年同志社大学卒業後、リクルートに入社。98年南カリフォルニア大学経営学修士(MBA)取得。99年留学仲介会社を起業。2010年全国で女性初の公立中学校民間人校長として横浜市立市ヶ尾中学校に着任。15年横浜市立中川西中学校校長。文部科学省中央教育審議会の各委員を歴任し、新学習指導要領改訂作業に携わる。18年4月から現職。著書に『クリエイティブな校長になろう』(教育開発研究所)、『あなたの子どもが「自立」した大人になるために』(世界文化社)などがある。今年3月には、上阪徹氏が平川氏を取材して著した『子どもが面白がる学校を創る 平川理恵・広島県教育長の公立校改革』(日経BP)が発売されている


    開催概要
  • 開催日時:2023年7月1日(土)入室 12:50/開演 13:00~14:00
  • 会場:Zoomウェビナー※申し込み後にZoomの詳細情報がメールで送られる。
  • 参加対象:日本の大学・学校関係者、自治体・関係省庁、大学受験志願者・保護者
  • 費用:無料
  • 申し込み&詳細:告知ページより