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子ども向けプログラミング言語「KidsScript」がバージョン1.0を公開、無料アプリのiOS版も同時リリース!

ネクストオブジェクト株式会社は、子どもから高校生まで10代を主な対象としたプログラミング言語「KidsScript(キッズスクリプト)」のバージョン1.0を公開した。KidsScriptは、2016年に最初のベータ版をWeb公開し、2017年のベータ2を経て、今回がバージョン1.0の正式リリースとなる。また、iOS版も今回はじめてのリリースに至った。

KidsScriptは、JavaScriptと互換のテキスト言語であり、それを意識しないまま低年齢層でもJavaScriptを扱えるようにしたもの。図形の描画、ユーザイベントの処理、アニメーションやゲーム作り、通信処理など、本格的なプログラミングが、独自のブロックエディタで楽しめる。

またパソコンのブラウザからアクセスするWeb版と、iPhoneやiPadで動作するiOS版を用意。iOS版では、iPhoneの画面上でも、パソコンと同じ内容のプログラミングが可能となっている。

100を超えるサンプルと、30を超えるチュートリアルが付属されており、様々なかたちを表現したサンプルやゲーム、上級向けの物理など、エデュテインメントとして多彩なサンプルを用意している。さらに、Bluetooth通信に対応しており、2つのKidsScriptアプリ同士が通信しながら動作するプログラムも作ることができる。