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Z世代求職者の70.9%が生成AIを活用、最多は履歴書・エントリーシートの作成

株式会社JITSUGYOが、18~26歳のZ世代求職者を対象に、求職活動と企業選びに関する調査を実施

株式会社JITSUGYOは、全国の18歳から26歳までのZ世代求職者を対象とした就職活動に関する調査結果を2026年10月11日に発表した。

調査期間は2026年9月4日から5日までで、18歳から26歳の求職活動経験者481人から回答を得た。新卒採用と転職活動の両方を対象としており、インターネットを通じて調査している。

直近の求職活動で何らかの形で生成AIを利用した人は70.9%で、生成AIを利用していない人は29.1%だった。調査では、求職者が生成AIを使って行う求職活動を「AI就活」と呼んでいる。

求職活動で何らかの形で生成AIを利用した人は70.9%(出典:株式会社JITSUGYO、以下同じく)

生成AIの利用用途で最も多かったのは、「履歴書・エントリーシート等の作成・添削」の26.4%だった。次いで「自己分析」が23.9%、「面接対策」が21.4%となり、応募書類の準備だけでなく、自分の強みを整理したり、面接に備えたりする際にも生成AIが使われていることがわかった。

企業や仕事を探す場面でも生成AIの利用が見られた。「自分に合う企業・仕事探し」が19.1%、「業界研究」が15.4%、「複数企業の比較」が13.1%となっている。また、「入社先を決める際の相談」が13.1%、「応募するかどうかの相談」が10.2%だった。生成AIは、応募書類や選考の準備に加え、仕事や企業の候補を考える場面でも活用されている。

一方、求職者が企業について調べる際の情報源として最も多かったのは「企業の公式ホームページ」で、42.2%だった。企業情報を収集する際には、生成AIだけでなく、企業が直接発信する情報も利用されている。公式ホームページに次ぐ情報源には、マイナビやリクナビなどの就職情報サイト、企業の採用サイトが挙がった。

AIだけで判断しにくい企業情報については、「職場の雰囲気」(17.5%)が最多で、次いで「1日の仕事の流れ」(15.2%)、「社員の人柄」(15.0%)、「上司・先輩との関係」(14.3%)となっている。

AIだけで判断しにくい企業情報の最多は、「職場の雰囲気」

調査では、知りたい企業情報が十分にわからなかった場合の情報収集先として、「企業の公式ホームページをさらに調べた」が28.7%で最も多かった。

応募判断のために知りたい情報を聞いたところ、「給与・昇級」が35.6%で最多となっている。次いで、「休日・残業時間」(31.6%)、「具体的な仕事内容」(31.2%)、「1日の仕事の流れ」(26.0%)と続く。

一方で、企業から十分に得られなかった情報としては、同様に「給与・賞与」が21.4%で最多となった。さらに、応募判断のために知りたい情報として挙がった「具体的な仕事内容」(18.9%)、「1日の仕事の流れ」(18.5%)が挙げられている。

応募判断のために知りたい情報と、企業から十分に得られなかった情報は、ともに「給与・賞与」がトップに

JITSUGYOは今回の調査結果を踏まえ、企業が求職者の知りたい事業内容、具体的な仕事内容、働く環境、募集条件を自社Webサイトでわかりやすく公開し、就職情報サイトの掲載内容も整理・更新することが重要だとしている。

また、検索エンジンで情報を見つけてもらうための「SEO」に加え、生成AIが企業情報を理解・参照しやすくすることを意識した視点も重要と説明。どちらも、企業の情報を検索可能な文章としてわかりやすく整理することが基本になるという。

■調査概要
調査名:求職活動における企業情報収集に関するアンケート
調査対象:18歳~26歳のZ世代求職活動経験者(新卒・転職問わず)
調査地域:全国
調査期間:2026年9月4日~9月5日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:481サンプル
調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ