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学習指導は「AIより対面が効果的」と77.4%が回答、学習形式はハイブリッド型が過半数

株式会社NEXER Groupと集団指導塾「心水塾」が、500名を対象にAI学習と対面指導に関するアンケート調査を実施(出典:「株式会社NEXER Groupと集団指導塾『心水塾』による調査」、以下同じく)

株式会社NEXER Groupは、集団指導塾「心水塾」と共同で、全国の男女500名を対象に実施した「AI学習と対面指導、これからの学びに関するアンケート」の結果を2026年10月8日に発表した。

AI教材と先生による対面指導のどちらが効果的かを聞いたところ、「対面指導の方が効果的」が77.4%、「AI教材の方が効果的」は22.6%だった。

「対面指導の方が効果的」と考える人が77.4%

対面指導を選んだ理由には、その場でわからないことを質問できることや、細かな意図が伝わりやすいこと、人に教えられてこそ、わかることがあるといった意見が寄せられた。

一方、「AI教材の方が効果的」と回答した人からは、苦手な先生の場合がストレスになることや、好きな時間に勉強できること、質問への回答が早いこと、気兼ねなく質問できることなどが理由として挙がっている。

次に、自分や子供が学ぶ場合、AIによる弱点分析と先生の個別サポートを組み合わせた「ハイブリッド型指導」と、従来の「対面のみの指導」のどちらを選びたいかを質問した。

結果は「ハイブリッド型指導」が51.8%、「対面のみの指導」が48.2%となり、差は小さいものの、ハイブリッド型が3.6ポイント上回った。

51.8%が、学ぶなら「AI+先生のハイブリッド型指導」を選びたいと回答

ハイブリッド型を選んだ人は、人による分析には限りがある点や、多くの観点から分析できそうということ、状況に応じて学び方を選べる点などを評価している。一方、対面のみの指導を希望する人からは、人との会話や感情のやりとり、一対一での丁寧な指導を重視する意見が寄せられている。

学習塾や習い事を選ぶ際、保護者や生徒とのコミュニケーション(学習状況の報告や相談のしやすさ)をどの程度重視するかについては、「とても重視する」が26.6%、「やや重視する」が48.4%となり、合わせて75.0%を占めた。

一方、「あまり重視しない」は14.6%、「まったく重視しない」は10.4%だった。重視する理由として、先生への相談のしやすさや、学習環境が子供に合っているかを確認できることなどが挙げられている。

塾・習い事選びでは、75.0%がコミュニケーションを重視

「これからの教育で重要だと思うこと」を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「人間力」の55.8%だった。次いで「考える力・問題を解決する力」が47.8%、「コミュニケーション力」が42.0%、「学力」が28.0%、「主体性」と「ITリテラシー・AIを使いこなす力」がそれぞれ26.8%となった。

これからの教育で重要だと思うことは「人間力」が最多

さらに、「これからの教育で最も重要だと思うこと」を1つだけ選んでもらったところ、「考える力・問題を解決する力」が25.2%で最多となった。次いで「人間力」(21.8%)、「コミュニケーション力」(12.8%)と続く。

回答理由には、「AIが普及する時代だからこそ、自分で考えることが重要」という意見や、「人間力があれば学力だけでなく、社会のさまざまな問題に直面したときに対応できるようになる」といった意見が寄せられている。一方で、「AIを使いこなす力こそがこれからの時代をつくる」という考えも見られた。

単一回答では、「考える力・問題を解決する力」が最多に
■調査概要
AI学習と対面指導、これからの学びに関するアンケート
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年9月21日~9月28日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル