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通信機器レンタル「Transfone」、修学旅行&旅行者向け端末出荷が16万台を突破

ネット広告社グループ株式会社が、「Transfone」における修学旅行などの国内旅行者向け端末の出荷台数が16万台を突破したことを発表

ネット通販のコンサルティングなどを手がけるネット広告社グループ株式会社は、同社の子会社である株式会社JCNTが展開するモバイル通信機器レンタルサービス「Transfone」について、修学旅行などの国内旅行者向け端末の出荷台数が16万台を突破したことを2025年1月29日に発表した。

JCNTは、Transfoneを海外渡航者向けに提供することを主軸としてきた。しかし、コロナ禍以降は国内旅行者への展開を積極的に進めている。同社によると、修学旅行におけるレンタル実績は業界上位となっているという。

社会情勢の変化に伴い、修学旅行生に対する安全・危機管理意識が高まる中、同社は学校からの要請により、修学旅行中の児童生徒が持ち歩く携帯電話の提供を実施している。学校の要望に応じたスマートフォンアプリのカスタマイズなども実施可能で、児童生徒が安心して利用できるサービス提供に努めている。

特に、児童生徒の状況確認や安全確保としてGPSを利用した動態管理も可能になっており、位置検索アプリを搭載したスマートフォンを児童生徒に持たせて、セットのタブレット端末で児童生徒の位置を教員が検索・把握するほか、端末全台のバッテリー残量確認も可能だ。

児童生徒の位置を教員が検索・把握することも可能

また、修学旅行以外にも国内の大規模イベント向けにサービス提供を予定しており、今後は国内外の旅行者向けにサービスを拡大していく方針だ。同社はさらにサービス品質とネットワーク品質の向上に取り組み、「修学旅行ならTransfone」というブランドの確立を目指すとしている。