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学研、中学校副読本のデジタル版を2022年4月より提供開始

株式会社 学研ホールディングスのグループ会社、株式会社 学研教育みらいは、長年、学校現場で活用されている中学校保健体育副読本「中学体育実技」および「中学保健体育の学習」のデジタル版を、2022年4月より提供開始する。

副読本デジタル版は、株式会社Libryが提供するデジタル教材プラットフォーム「Libry(リブリー)」にて利用可能。1人1台端末時代の学びに対応し、より子どもたち一人一人の豊かな学びを支援していく。

「中学体育実技」は、技能のポイントをわかりやすく解説し、ゲームや練習方法も豊富で、「主体的・対話的で深い学び」をサポートする学習教材。デジタル版では、この特長を生かし、約500本の動画を紙面からダイレクトに視聴可能になるなど、1人1台端末時代の授業でさらに活用場面が広がる。

「中学保健体育の学習」は、学研の保健体育教科書「中学保健体育」に準拠し、教科書の課題に対応した紙面で、要点の整理、学習の振り返り、まとめ問題、今日的な課題を取り上げたテーマ学習など、保健体育の学習に最適なノート教材。体育実技のまとめの問題も充実している。

デジタル版では、リブリーで学習した学習履歴データが蓄積されるため、これまで紙面では実現できなかった生徒の学習履歴をデータとして生徒も教員も可視化することができる。これにより、教員が生徒の学習状況や理解度を把握することも可能になる。