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近畿大学情報学部がSwiftを必修化、日本の大学で初の試み

近畿大学情報学部が、2026年度後期からプログラミング言語「Swift」を必修化(出典:学校法人近畿大学)

学校法人近畿大学は、近畿大学情報学部において、Appleが開発したプログラミング言語「Swift」を、2026年度の後期授業から必修科目とすると発表した。同大学によると、日本の大学でSwiftを学部必修科目として設定するのは初めて。

対象は情報学部1年生で、科目名は「アプリケーション開発実習1」。授業はZoomを利用したメディア授業として実施する。

Swiftは、iPhoneやiPad、MacなどApple製品向けのアプリ開発に広く使われているプログラミング言語。同大学は、直感的に使えるよう設計されていて習得しやすい点を特徴に挙げている。

同学部では、2022年4月の開設当初から学生全員がMacを所持し、Appleの製品やサービスを授業やプログラミング、課題・レポート作成などに活用してきた。スマートフォンやアプリが学生にとって身近な存在で、アプリ開発への関心が高い学生が多いことから、アプリ開発に特化した言語であるSwiftの必修化を決めたという。

同大学は必修化の大きな狙いとして、「文法やアルゴリズムを理解してから小さなプログラムを作る」という従来のプログラミング教育からの脱却を挙げている。まず学生が自ら考えた「動くアプリ」を作り、ものづくりの面白さや達成感を体験したうえで、プログラムの仕組みや理論の理解へと進む学習プロセスの構築を目指す考えだ。

また同学部は、Appleが毎年、世界の学生を対象に開催するアプリ開発コンテスト「Swift Student Challenge」での受賞も目指すとしている。同コンテストでは、XcodeまたはSwift Playgroundを使って、3分以内で体験できるアプリを制作。技術力だけでなく、アイデア・創造性・ユーザー体験といった内容が評価される。