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ドローンでプログラミングを学ぶ「CoDrone EDU」、150校以上に導入

HDL合同会社が、同社と同社代理店を通じて販売している教育用ドローン「CoDrone EDU」の導入実績を公開(出典:HDL合同会社、以下同じく)

HDL合同会社は、全国の小学校・中学校・高校・大学・専門学校などの教育機関に向けて販売する教育用ドローン「CoDrone EDU」の導入実績が150校以上に達したと2026年10月20日に発表した。

HDLによると、高校を中心に、小学校や中学校、大学のほか、自治体や民間教育機関などでも活用が進んでいるという。

CoDrone EDUは、プログラミング教育での活用を目的とした教育用ドローンだ。児童生徒、学生が自分で作成したプログラムに従って実際の機体を動かし、プログラミングの仕組みを学ぶことができる。

CoDrone EDUを活用した学習では、ドローンの離陸や移動、旋回、着陸などの動きをプログラムで制御する。思い通りの場所に飛ばなかった場合は、動きを確認して原因を考え、プログラムの数値や命令を修正して再び試す。こうした活動を通じて、プログラムと実際の動作の関係を確かめながら学習できる点が特長だ。

自分で作成したプログラムを実際のドローンの動きとして確認できる

プログラミング方法は、命令を表すブロックを組み合わせて作成する「ブロックプログラミング」から、プログラミング言語「Python」を使った学習まで対応。プログラミングを初めて学ぶ小学生から、より高度な内容に取り組む高校生や大学生まで、学習段階や授業の目的に合わせて活用できる。

同社では、機材の販売だけでなく、学校が授業に取り入れやすいよう、カリキュラムや教材の開発にも取り組んでいる。授業時間や児童生徒の学習段階に合わせた教材や授業内容を提案し、教育現場の状況に応じた導入を支援してきた。

また、学校からの要望に応じて、教員向け研修や出前授業、教材提供、導入後の活用支援にも対応する。教員研修では、ドローンの操作方法に加え、授業の進め方やプログラミングの指導などを支援。教育機関とのつながりを持つ代理店とも協力し、学校への導入提案や販売を進めている。

2023年には、プログラミングを学んだ学生が成果を試す機会として、ドローン操縦・プログラミング大会「ドロカツ」を立ち上げた。これまでの大会参加者は延べ260人で、体験会参加者は延べ450人に達しているという。

2026年9月には「一般社団法人日本ドロカツ協会」を設立し、大会運営を新たな体制へ移行した。HDLがドローンプログラミングを学ぶ環境を広げ、日本ドロカツ協会が挑戦する舞台を提供するという役割分担で、活動を進めている。

同社は学校向けの授業支援やカリキュラム開発に加え、子供向けドローンプログラミング教室「D-TYPE.」も運営している。学校教育と民間教育の両方でドローンに触れる機会を提供し、学習の先に「ドロカツ」のような大会で挑戦できる取り組みを推進。今後も子供たちが自ら考え、挑戦できる学びを全国へ広げていく方針だ。

ドローンプログラミング教室「D-TYPE.」では、「やってみたい」「もう1回やりたい」「次はこうしてみよう」と子供たちが動き出したくなる環境づくりを重視