子供の読書習慣をサポート、一度の充電で最大12週間使える「Kindle Paperwhiteキッズモデル」が登場

アマゾンジャパン合同会社が、Kindle Paperwhiteキッズモデル（16GB）を国内で発売したことを発表

アマゾンジャパン合同会社は、新しいKindle Paperwhiteキッズモデル（16GB・第12世代）を国内で発売開始したことを2025年5月29日に発表した。価格は29,980円（税込）で、Amazon.co.jpにて購入が可能。

同製品は、光の反射を抑えて目に優しく疲れにくいディスプレイを採用し、ページめくり速度が前モデルと比べて約25％向上。タブレットとは異なり、ゲーム、広告、動画などの要素がなく、読書に集中しやすいのが特徴だ。

光の反射を抑え、目に優しく疲れにくいディスプレイを採用

最初の6カ月間は追加料金なしで「Amazon Kids+」のサービスを利用可能で、日本や世界の名作、児童文庫、学習マンガ、科学本など、2,000冊以上の児童向け書籍が読み放題になる。同サービスを利用するには登録が必要で、期間終了後は継続利用にクレジットカードの登録が必要。

スマートフォンやパソコン、タブレット端末でアクセスできるペアレントダッシュボードを利用すれば、購入したKindleコンテンツを子供のライブラリに追加できるほか、読書の進ちょく確認や利用時間制限の設定も可能だ。

ペアレントダッシュボードで利用時間制限の設定が可能

さらに、IPX8等級の防水機能を搭載しており、誤って水にぬれても安心して使える仕様になっている。加えて、購入後2年間の限定保証が付帯しており、故障時のサポート体制も整っている。

本体カラーはブラックで、本体重量は約329g。キッズカバーには新デザインの「スターフィッシュ」を採用した。使用状況により利用できる時間は異なるが、一度のフル充電で最大12週間の利用が可能となっている（明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合)。

キッズカバーの「スターフィッシュ」が付属