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クラスター、広域自治体の不登校支援に3Dバーチャル空間活用のノウハウを提供

クラスター株式会社が、合同会社デロイト トーマツが受託した広域自治体の不登校支援事業に、3Dバーチャル空間の活用ノウハウを提供(出典:クラスター株式会社)

 教育向け3Dメタバースを提供するクラスター株式会社は、合同会社デロイト トーマツが受託した広域自治体の不登校支援事業に対して、児童生徒に「居場所」や「学びの場」を提供する3Dバーチャル空間活用のためのノウハウを、8月から提供開始したと発表した。

 クラスターは、同プロジェクトにおいて3Dバーチャル空間の企画・コンセプト設計、3D空間とデジタル素材の制作、UI/UXデザイン、アバターやコミュニケーション機能の実装、公開後の運用サポートまでを包括的に担当。その中で、特徴的なことが3つあるとしている。

 まず、職員向けに、広い空間で児童生徒がどのエリアでどのように過ごしているかをひと目で把握できる機能を実装。適切なタイミングで見守りや声かけをすることを可能にした。

 次に、児童生徒同士でチャットなどをしなくても、相手に「応援」の意思を示す「応援ボタン」を実装。チャットなどのコミュニケーションにハードルを感じる場合でも、「一人じゃない」「一緒に頑張っている」という緩やかなつながりを感じられる仕組みにした。

 さらに、ほかの自治体から参加する児童生徒やオンライン支援員と交流できる、パブリックなワールド「教育庁フロア」を構築し、フロア内に「部室」という共通の興味や関心で集まることができる仕組みも用意した。児童生徒が段階的にコミュニケーションを広げることができるような設計としたことも特徴としている。

 クラスターは、これまでバーチャル空間の企画・構築・運営を通じて培ってきた知見をこうした教育分野の課題解決に生かしていく方針だ。