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子供の学びの安全を立場を越えて守る、iOSコンソーシアムが「青少年保護ワーキングチーム」を発足

一般社団法人iOSコンソーシアムが、「青少年保護ワーキングチーム」を新設し、2026年10月より活動を開始(出典:法人iOSコンソーシアム、以下同じく)

一般社団法人iOSコンソーシアムは、子供の安全とデータ保護について対話する「青少年保護ワーキングチーム」を新設し、10月から活動を開始すると発表した。

青少年保護ワーキングチームは、iOSコンソーシアムの校務・セキュリティワーキンググループ内に設置する。1人1台端末が学校での学びの基盤となり、生成AIや家庭での端末利用も広がる中、子供の安全やデータをどのように守るかについて、学校・家庭・事業者が立場を越えて考える場を設ける。

活動では、教育現場の声を集めて事実を整理。学校や教育委員会が選んだ管理された学習環境を前提とし、教育現場の実態に基づく客観的な事実を制度と技術の両面の議論につなげる方針だ。特定の事業者の利益を代弁せず、発信する事実は一次資料で確認するとしている。

取り組むテーマは、スマホソフトウェア競争促進法など、制度の変化が学校に与える影響と、学校や家庭で利用する端末で起こりうるリスク、OSが標準で搭載している見守り機能の活用、フィルタリングや端末管理の設定、教員が利用する端末の安全である。

取り組む5つのテーマ

背景の1つとして、2025年12月に全面施行された「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」がある。同法では指定事業者に一定の行為を禁じる一方、青少年保護などの目的に必要で、ほかの手段では目的を達成することが難しい場合を例外としている。

また、地方公共団体に情報システムを適正に利用するための措置を求める地方自治法第244条の5第2項について、措置を8項目に具体化した地方自治法施行規則の改正が2026年6月26日に公布され、2027年7月1日に施行される。iOSコンソーシアムは、こうした動きを踏まえ、学習者用端末と校務端末の安全を一体で考える必要が高まっているとしている。

青少年保護ワーキングチームでは、教育系アプリやWebサービスの事業者、セキュリティ・フィルタリング・端末管理の事業者、教育委員会や学校・研究者・保護者などから参加や情報提供を受け付ける予定だ。参加費や参加方法は、募集開始時に情報サイト「iPadと学び」で案内する。

iOSコンソーシアムは、2026年10月13日(火)から15日(木)まで、グランキューブ大阪で開催される「第9回 EDIX(教育総合展)大阪」に初出展する。ブースでは、青少年保護ワーキングチームの活動趣旨を説明するほか、校務用MacBook、学校・教育委員会向けのApple製品研修、Macを活用したローカルAIなどを紹介する予定だ。

<展示会概要>
展示会名:第9回 EDIX(教育総合展)大阪
会期:2026年10月13日(火)~15日(木)
時間:10時~17時(※セミナーは9時~18時30分)
会場:グランキューブ大阪(大阪府立国際展示場)
   〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51
展示ブース:一般社団法人iOSコンソーシアム
小間番号:323D
入場料:無料
来場方法:事前に来場登録が必要

iOSコンソーシアムのブース(小間番号:323D)では、6つのテーマを実機と資料で紹介